【LoRA作成を始めよう!】Google ColabでLoRA作成に入門

サファはユーチューバー【AIイラスト】
22 Sept 202314:42

TLDRYouTubeのチュートリアル動画とは一線を画す内容で、初心者でも手を焼けるローラの学習方法とGoogle Colab環境でのローラ作成を紹介。特にColab環境でのローラ作成はあまり行われていないため、役立つ情報を提供する。動画では、荒野SSさんのSDスクリプトツールを使用し、ドリームブースクラスプラスアイデンティファイアー方式でローラを作成する手順を解説。また、正則化画像を用いない方法も提案し、鱗雲を生成するローラの例を通じて、実際に手を動かして学ぶ楽しさを体験する。

Takeaways

  • 🚀 Google Colabを使ったLoRA(Low-Rank Adaptation)作成に入門する视频です。
  • 📚 YouTubeにはLoRA作成に関する多くのチュートリアルがありますが、この動画ではGoogle Colab環境でのLoRA作成に焦点を当てています。
  • 🌟 初心者でも手を出しやすいLoRAの学習方法を紹介し、シリーズ動画として続く内容を提供する予定です。
  • 🛠️ LoRA作成に必要なツールとして、現在最も標準的でなっているSDスクリプトを用いることになります。
  • 📸 学習方法にはドリームブースクラスプラスアイデンティファイアー方式などがありますが、この動画では最も敷居の低い方法を用いています。
  • 🌩️ 鱗雲を生成するためのLoRAを作成し、プロンプト欄に鱗クラウドを入力することで鱗雲が生成されるイメージを示す予定です。
  • 💡 正則化画像を用いることなくとも、設定ファイルと起動コマンドの調整をすることでLoRA学習が可能になります。
  • 🔧 学習データの準備と設定ファイルの調整が必要ですが、基本的な学習はGoogle ColabのT4ランタイムでも問題なく行えます。
  • 📂 学習完了後、出力フォルダからLoRAファイルをダウンロードして、普段通りLoRAを利用できます。
  • 🔗 動画の概要欄にSDスクリプトのドキュメントへのリンクを提供し、より深く理解するための資料を参照することをおすすめします。

Q & A

  • Google ColabでLoRAを作成するにはどのような手順が必要ですか?

    -Google ColabでLoRAを作成するためには、まず必要な依存ライブラリを導入し、ツールを起動できるようにコマンドを作成する必要があります。次に、学習用の画像と設定を記載したトレインドットトムルファイルをアップロードし、適切なコマンドを実行して学習を開始します。

  • LoRA作成において、どのような学習方法が存在するのですか?

    -LoRAにおいては、ドリームブースクラスプラスアイデンティファイアー方式、リームブースキャプション方式、ファインチューニング方式など、複数の学習方法があります。

  • ドリームブースクラスプラスアイデンティファイアー方式とは何ですか?

    -ドリームブースクラスプラスアイデンティファイアー方式は、LoRA学習において使用される方法の一つで、トリガーワードを用いて特定の画像を生成するようにモデルを学習させます。

  • LoRA学習時に使用するベースモデルとは何ですか?

    -LoRA学習時に使用するベースモデルは、既に学習されたモデルを指し、今回の場合チルドリミックスV2を使用しています。

  • Google Colab上でLoRAを作成する際に遭遇する可能性のある問題は何ですか?

    -Google Colab上でLoRAを作成する際には、依存関係のバージョンによるエラーが出る可能性があります。この場合、エラーを解決するまでコマンドをアップデートする予定です。

  • LoRAの学習に必要な画像データは何枚程度必要ですか?

    -LoRAの学習に必要な画像データは、目安として10から20枚ぐらいないと言えます。ただし、この数は目安であり、実際の必要数は異なる場合があります。

  • LoRAの学習に必要な設定ファイルとは何ですか?

    -LoRAの学習に必要な設定ファイルは、トレインドットトムルファイルであり、学習用の画像と設定が記載されています。

  • LoRAの学習が完了すると、どのようなファイルが生成されますか?

    -LoRAの学習が完了すると、アウトプットフォルダにLoRAファイルが生成されます。

  • LoRAを作成してみて、どのような結果を得られましたか?

    -LoRAを作成した結果、鱗雲を生成することができました。また、人物画像の背景を鱗雲にすることもできましたが、シビアなパラメーター設定が必要であったため、試行錯誤が必要となります。

  • LoRA作成に関する参考資料として推奨されるドキュメントは何ですか?

    -LoRA作成に関する参考資料として、荒野SSさんのSDスクリプトリポジトリ内のドキュメントが推奨されます。

  • Google Colab上でLoRAを作成する際のランタイムのタイプは何が推奨されますか?

    -Google Colab上でLoRAを作成する際のランタイムのタイプとしては、T4が推奨されています。

Outlines

00:00

🚀 Introduction to Laura Creation

The video begins with the creator's excitement about delving into Laura making, a task they have always wanted to attempt. They acknowledge that some viewers might find the topic surprising but emphasize that the video will focus on creating Laura using the current standard tool, SD Script, in a collaborative environment like Google Colab. The creator also mentions that while there are many high-quality tutorials on YouTube, this video aims to provide additional perspectives, especially for beginners. The plan is to create a series of videos that allow learners to progress step by step rather than cramming everything into one video. The creator believes that documenting their journey as a Laura beginner will be beneficial for those who are interested in creating Laura but unsure how to start.

05:03

📚 Understanding Laura Learning Methods and Google Colab Environment

The second paragraph delves into the specifics of Laura creation using the DreamBooth class plus Identity Fire method, which is chosen for its low barrier to entry. The creator explains that while there are multiple learning methods available, this approach does not require additional captioned images, making it more accessible. They also discuss the potential issue of overfitting, where the model learns not only the desired 'scale cloud' but also other related terms, leading to unintended outputs. To mitigate this, the creator suggests teaching the model to recognize and generate images of 'clouds' in general, ensuring that the output reflects the input term 'scale cloud' accurately. The video emphasizes the importance of understanding the basics of Laura learning and encourages viewers to refer to the detailed documentation provided by SD Script for improving the quality of their creations.

10:06

🛠️ Setting Up Google Colab for Laura Creation

In the final paragraph, the creator provides a practical guide on setting up Google Colab for Laura creation. They detail the process of uploading training data and configuration files, modifying the training dot file to include the desired trigger word 'scale cloud,' and renaming the output folder to the user's preferred Laura name. The creator also discusses the technical aspects, such as selecting the appropriate runtime type and ensuring the inclusion of the base model, ChilD-RiMix V2, in the learning process. They share their experience with the learning process, noting that it can be completed within 30 minutes on a T4 runtime in Google Colab. The creator concludes by inviting viewers to follow them on social media for updates on resolving installation errors and future tutorials on using the tool in a dedicated interface like the high Nose GUI.

Mindmap

Keywords

💡LoRA

LoRAは、画像生成のための高度な技術です。この技術を使うことで、特定のトリガーワードに基づいて画像を生成することができます。ビデオでは、LoRAを使って鱗雲を生成するローラを作成する方法が紹介されています。

💡Google Colab

Google Colabは、Googleが提供する無料のクラウドコンピューティングサービスで、機械学習やデータ分析に利用されます。ビデオでは、Google Colab環境でLoRAを作成する方法について説明されています。

💡SDスクリプト

SDスクリプトは、LoRAを作成するために使用されるスクリプトのことです。このスクリプトを使うことで、特定の画像やキャプションを学習し、新しい画像を生成することができます。

💡ドリームブースクラスプラスアイデンティファイアー

ドリームブースクラスプラスアイデンティファイアーは、LoRA学習において使用される方法の一つです。この方法を使うことで、トリガーワードを用いて画像を生成することができます。

💡ランゲージドリフト

ランゲージドリフトは、LoRA学習において、学習させた単語をより正確に制御する技術です。この技術を使うことで、特定の単語が入力された場合にのみ、学習内容を反映した画像を生成することができます。

💡正則化画像

正則化画像は、ランゲージドリフトにおいて使用される技術で、学習させた単語を正確に制御するために使われます。正則化画像を用いることで、特定の単語が入力された場合に、正確にその単語に対応する画像だけが生成されます。

💡トレインデータ

トレインデータとは、機械学習においてモデルを学習させるために使われるデータのことです。LoRAを作成する際には、特定の画像やキャプションを含んだデータセットが必要です。

💡トリガーワード

トリガーワードとは、LoRAが反応して画像を生成する際に使われる特定の単語です。この単語を入力すると、LoRAはそれに関連する画像を生成します。

💡アウトプットフォルダ

アウトプットフォルダは、コンピューティング環境において、処理結果が保存される場所を指します。LoRAを作成する際にも、最終的な成果物をこのフォルダに保存します。

💡チルドリミックスV2

チルドリミックスV2は、LoRA学習において使用されるベースモデルの一つです。このモデルは、高解像度な画像を生成するために利用されます。

💡高野洲gui

高野洲guiは、SDスクリプトを専用の画面上で操作するためのツールです。このツールを使うことで、LoRAの作成や学習をよりスムーズに行うことができます。

Highlights

初心者にも手を出しやすいローラの学習方法

Googleコラボ環境でのローラ作成

荒野SSさんのSDスクリプトを用いたローラ作成

ドリームブースクラスプラスアイデンティファイアー方式の選択

ランゲージドリフトと正則化画像の理解

Googleコラボ環境の設定と依存ライブラリの導入

T4ランタイムでのローラ学習の確認

トレインデータフォルダの作成と設定

トリガーワードとクラストークンの設定方法

チルドリミックスV2モデルの利用

リゾルーションの値と画像の関係

鱗雲を生成するためのローラの実際の作成方法

鱗雲ローラで作成した写真の紹介

ローラ学習の敷居を低くするためのアプローチ

高野洲guiツールの存在とGoogleコラボでの実行可能性

ローラ作成の奥深さと画像生成知識の広がり

シリーズ物になる予定の動画の告知