渡部昇一の「大道無門」 #097 ゲスト:関岡英之(作家・評論家)

チャンネル桜 - 名場面集
2 Dec 202159:20

Summary

TLDRこのスクリプトは、日本の政治経済にかかわる幅広いトピックに触れています。脚本では、日本がアメリカからの要求に応じて行われた建築基準法の改正や、民間保険への移行、株式交換による企業買収など、様々な改革が議論されています。また、グローバリゼーションの進展とそれが日本社会に与える影響についても言及されており、日本の文化や社会の一体性に対する懸念が述べられています。さらに、日本の医療保険制度の優位性や、アメリカの医療制度と比較したコスト効率についても触れられており、日本の社会制度を守る必要性が強調されています。

Takeaways

  • 🏢 アメリカの要請により、日本の建築基準法が緩和され、アメリカの木材輸出業者が日本の市場に参入しやすくなっている。
  • 🌐 日本の伝統的な建築技術は、アメリカとは異なる風土と歴史背景下で独自の文化を形成している。
  • 📉 アメリカからの圧力により、日本の政策が進んでいるにもかかわらず、その影響がマスメディアで報じられていない。
  • 📚 著者が銀行員を14年間経験し、その後建築士の資格を取り、研究を通じて日米間の交渉とその影響を知ることになる。
  • 📉 アメリカからの要望書がインターネット上で公開されており、日本政府に年間で提出されているが、国民にはあまり知られていない。
  • 🏥 アメリカの医療保険制度は民間保険会社によって行われており、日本のように国全体が保険を持つ人々が少ない。
  • 👴 日本の医療保険制度は、WHOによると世界の健康保険制度で1位とされており、アメリカとは対照的である。
  • 👨‍👩‍👧‍👦 日本の文化と社会の一体性はグローバリゼーションの影響を受けることで脅かされる可能性があり、適切なコントロールが必要である。
  • 🏢 資本の自由化とM&Aの進展により、外国企業による日本企業の買収が容易になり、国益に反する可能性がある。
  • 👴 日本の皇室は万世一系であり、日本の独特の文化と伝統を象徴している。
  • 👨‍👩‍👧‍👦 日本の家系は父方的な传统を重視しており、男女平等とは直接的な関係がなく、家系を守り続けることが日本人の義務である。

Q & A

  • セクゾさんが2年前、文春新書からどのような本を書いていただきましたか?

    -セクゾさんは2年前、文春新書から『拒否できない日本』という本を書いていただきました。

  • アメリカから来る年次計画書とは何ですか?

    -アメリカから来る年次計画書とは、アメリカ政府が日本政府に対して毎年提出する、日本への政策改革の要望書です。

  • 阪神淡路大震災から何年後には建築基準法の改正が始まりましたか?

    -阪神淡路大震災から約2年後の1995年の秋に、建築基準法の改正が始まりました。

  • 日本の伝統的な建築技術にはどのような特徴がありますか?

    -日本の伝統的な建築技術には、釘を使わずに高針や柱の接合部分を組み合わせるなど、非常に複雑な立体パズルのようなものを作る技術があります。

  • アメリカの建築技術はどのような特徴がありますか?

    -アメリカの建築技術は、西部開拓時代に釘を使った簡易的な家を建てることから始まり、ツーバイフォーなど素人でも簡単に建てられる方式を特徴としています。

  • セクゾさんが学歴から再度勉強を始めるきっかけは何でしたか?

    -セクゾさんは銀行員を14年働いた後、建築士の資格を取ろうと思い、学校に再度入学しました。

  • セクゾさんがアメリカからの要求が日本の法律改正に反映されていると気づき始めたきっかけは何でしたか?

    -セクゾさんがアメリカからの要求が日本の法律改正に反映されていると気づき始めたきっかけは、建築基準法の改正の背景を調べた時でした。

  • セクゾさんが見つけた「年次改革要望書」はどこで公開されていましたか?

    -セクゾさんが見つけた「年次改革要望書」は、アメリカ大使館の日本語ホームページで公開されていました。

  • セクゾさんが書いた原稿はなぜ最初は却下されましたか?

    -セクゾさんが書いた原稿は、陰謀説的な内容だと思われ、出版に難しさがあると判断されたため最初は却下されました。

  • セクゾさんの本が出版された理由は何ですか?

    -セクゾさんの本が出版された理由は、原稿が要望書を引用し、根拠に基づいていたため、陰謀説ではなく文献的裏付けが取れる内容となっていたためです。

  • セクゾさんが述べている日本の建築文化の危機とは何ですか?

    -セクゾさんが述べている日本の建築文化の危機とは、アメリカからの要求により、日本の建築基準法が緩和され、伝統的な建築技術や文化が失われる恐れがあるということです。

Outlines

00:00

😀 建築基準法改正の衝撃

講演者は、2年前にも文春新書で話題になった建築基準法改正について語ります。改正の背景には、日本とアメリカの間で行われた外交交渉があり、アメリカの無垢材輸出拡大を求める要求が日本に与えられていました。また、阪神淡路大震災後の建築基準の緩和が見直され、日本の伝統的な建築技術とアメリカの建築文化の間には大きな違いがあると述べています。

05:01

😀 アメリカからの要望と日本の対応

講演者は、アメリカからの要望が日本に与えられていたことを明かします。アメリカは、日本が建築基準法を緩和するよう求めていましたが、これは阪神淡路大震災以前から交渉されていた問題です。日本の建築技術は、長い歴史と風土を背にしていますが、アメリカの要請により、日本の建築基準が見直されていました。

10:03

😀 年次改革要望書の衝撃

講演者は、アメリカ政府から日本政府へ送られた年次改革要望書の存在を語ります。この文書は、インターネット上で公開されており、日本大使館によって翻訳されていました。要望書には、建築基準法の改正以外にも、医薬品、医療機器、通信、金融など様々な分野についての要求が記載されていました。

15:05

😀 マスメディアの反応と国民への情報提供

講演者は、年次改革要望書について、日本のマスメディアがあまり報道していなかったことを指摘します。また、日本の政治家や官僚が国民に対して十分な説明を行っていないことも問題視しています。講演者は、このような情報は国民に広く知らせるべきであり、国会での議論も必要だと述べています。

20:05

😀 政治家による法案の審議と国民の利益

講演者は、政治家が国民の利益を守るために法案を修正する必要性を強調します。一方で、政治家は法案を推進しなければならず、その板挟みの中で苦しむこともあると語ります。講演者は、国民の利益を守るために、政治家がどのような決断を下す必要があるのかについて語ります。

25:07

😀 株式交換制度の導入と日本の企業

講演者は、株式交換制度が導入された背景と、それが日本の企業に与える影響について語ります。株式交換によって、企業は簡単に他社を買収できるようになりましたが、これは日本の企業にとって脅威であると指摘しています。また、外国企業による日本企業の買収が問題視されています。

30:39

😀 外国資本の流入と日本の社会

講演者は、外国資本が日本に流入することの危ないと語ります。資本の自由化を進めることで、日本社会や文化が変わる可能性があると警告します。また、外国資本の流入に対するコントロールの必要性を強調し、外国企業による技術漏洩などのリスクについても触れています。

35:40

😀 日本の独自性とグローバリゼーション

講演者は、グローバリゼーションの進展と共に、日本の独自性を守る必要性を語ります。日本の文化や社会が他国に流されないよう、十分に注意する必要があると強調します。また、皇室や神社など日本の象徴的な存在が、日本の独自性を維持する上で重要な役割を果たしていると述べています。

Mindmap

Keywords

💡建築基準法

建築基準法とは、建築物の基準に関する日本の法律で、耐震性や安全性を確保するために制定されています。ビデオでは、1995年の建築基準法の改正が、アメリカからの圧力によるものであったと語られており、日本の建築文化が影響を受ける懸念が示されています。

💡年次改革要望書

年次改革要望書とは、アメリカ政府が日本政府に対して、年に一度提出する要求の文書です。ビデオでは、この文書が日本の政策に多大な影響を与えており、それが日本の政治や経済の変化を招いていると指摘されています。

💡民営化

民営化とは、政府が運営する事業を民間企業に委託または売却することで、効率性や競争を促進する経済政策の一形態です。ビデオでは、郵便貯金や保険の民営化が議論されており、それが日本の国益にどう影響するかが問題となっています。

💡株式交換

株式交換とは、企業買収の一形態で、企業同士が相互に持ち株を交換して合併や買収を行なう方法です。ビデオでは、株式交換が導入されることで、外国企業による日本企業の買収が容易になる懸念が述べられています。

💡医療保険

医療保険とは、医療費を保険金としてカバーする制度です。ビデオでは、アメリカの医療保険制度が民間主導で問題を抱えており、日本の全民保険制度が先進国で最も効率的であることが示されています。また、日本の医療保険制度に対する外国企業の影響が懸念されています。

💡グローバリゼーション

グローバリゼーションとは、世界規模での経済や文化的交流活动の増加を指します。ビデオでは、グローバリゼーションの進展によって、日本の独自文化や社会制度が外国の影響を受ける懸念が語られています。

💡資本の自由化

資本の自由化とは、資本の移動を制限することなく、自由に資本を移動できるようにすることです。ビデオでは、資本の自由化が進めば、外国企業による日本の企業買収が増加し、日本の国益に影響を及ぼす可能性があると述べています。

💡万世一系

万世一系とは、日本の皇室が始祖から続く血脈で、日本の文化や歴史の一部として重視されています。ビデオでは、皇室が日本の独自性を象徴しているとされ、それがグローバリゼーションの影響を受けることなく守られるべきだと主張しています。

💡移民問題

移民問題とは、外国人の流入によって生じる社会的な問題や課題を指します。ビデオでは、移民の増加が日本の社会構造や文化に影響を与える懸念があり、適切な移民政策の重要性が強調されています。

💡経済同友会

経済同友会とは、日本の経済団体で、企業の指導者による討議や意見交換の場を提供しています。ビデオでは、経済同友会の会長が中国との関係について語り、日本の企業活動が社会問題に関わるとして議論されています。

💡文化保全

文化保全とは、伝統文化や社会制度を守り、外来の影響やグローバリゼーションの波に耐える努力を指します。ビデオでは、日本の文化が外国の影響を受けることなく保全されるべきであり、それが日本の文明の存続に関わることとして強調されています。

Highlights

2年前、文春新書から恭子さんが著書『拒否できない日本』を出版し、日本の政治や経済に深刻な影響を与えている。

アメリカからの要望書が毎年発行され、日本の政治はそれに従って進んでいるにも関わらず、報道されていないことが明らかになった。

1995年の秋に、阪神淡路大震災の教訓から建築基準法の見直しが始まった。

建築基準法の改正背景には、アメリカと日本の間で無垢材の輸出に関する交渉があり、アメリカの要求が反映された形で改正された。

日本の伝統的な建築技術は、アメリカとは異なる風土と歴史から生まれ、釘を使わない複雑な継手が特徴的だ。

アメリカの建築技術は、開拓時代の自分勝手に家を建てることから生まれ、ツーバイフォーなどと呼ばれる簡易的な方式が主流である。

アメリカの木材輸出業者が日本に輸出を拡大するために、日本の建築基準法を緩和する要求を出していた。

1998年の建築基準法改正は、日本の優れた建築技術を守ることが難しくなったと感じる人もいる。

アメリカ政府の年次改革要望書は、インターネット上に公開されており、誰でも無料で閲覧可能である。

日本の政治家や官僚が、アメリカの要望書に基づいて政策を進めているにもかかわらず、国民には説明されていない。

郵政民営化法案にも、アメリカの要望が反映されており、日本の景気状況に好ましくない部分があるとの指摘がある。

民営化の進展にともなって、日本の優良企業が外資に買収されるリスクがあるという懸念が浮上している。

日本の健康保険制度は、世界的に高く評価されており、アメリカとは医療制度が大きく異なる。

アメリカでは医療保険が民間事業者によって提供され、保険料が高額であり、中流層でも保険に加入しにくくなっている。

日本の医療制度は、コスト効率が高く、先進国中でも医療コストは最も低く、質も高く評価されている。

グローバリゼーションの進展に伴い、日本の文化や社会に影響を及ぼす外資の流入に警鐘がなっている。

日本の独自の文化や伝統を守る必要があると、グローバリゼーションの影響下で重要な議論が行われている。

資本の自由化と国際競争が進む中、日本の企業が他国企業に買収されるリスクを回避するために、適切な法的枠組みが必要である。

Transcripts

00:01

par

00:02

[音楽]

00:25

セクゾさんこんにちはこんにちはエー戸瀬

00:27

恭子さんはですね2年前ぐらい文春新書

00:31

からですね拒否できない日本というお書き

00:34

になってあれはねあの

00:36

物書きたちに深刻な影響を与え町てですね

00:40

松野正解何かにも a 空間を飲んで今日

00:43

に立って得るようだですね今後今回はまた

00:46

この奪われる日本ってねさらに分かり

00:49

やすい形でねあの非常に何かインパクトの

00:53

ある

00:54

お掛けになりましたで僕はこれ

00:57

まぁ全部高1年のもう一息で言いまして

01:00

面白くてねあの赤赤線だらけですがあの

01:05

驚いたのはですね

01:07

その

01:08

アメリカから毎年毎年年次計画書みたいな

01:11

のが来ると

01:13

それを

01:14

あの

01:15

非常に重要でそれに従って日本の政治は

01:18

進んでいるのに

01:21

新聞は報じなかったということですね

01:25

どうしてそういうのにね大きい時期にあっ

01:27

たかまたその

01:28

その辺のあ

01:30

個人的なご体験もねお話いただきたいです

01:33

ねほんとに今日はどうもお招きいただき

01:35

ましてありがとうございます

01:36

ほんと今の下部にあのご紹介いただいて

01:38

恐縮しておるところなんですけれどもまあ

01:40

今ご紹介いただいたですね here 日本

01:43

という日

01:45

私は初めから何かこういう他こうとかです

01:49

ねあるいは出版社からこういうことを書け

01:51

という依頼を受けて

01:54

原稿を書いたわけではないんですね

01:56

実はのサラリーマンを14年ほどやって

01:59

おりまして辞めた後にもう一回ちょっと

02:01

その学歴からリストラしようと思いまして

02:04

まあ建築士の資格を取ろうと思って学校に

02:07

入り直したんです

02:09

にょりーまんだったんか私は銀行員を14

02:13

年ほどやっとったんですけども銀行あの今

02:16

の三菱東京ufj とあー

02:18

にょ東京近郊

02:23

旅行者女性

02:34

なんか政府系でその外国為替と言うん

02:37

でしょうか例えば円とドルの取り扱いって

02:39

いうのが認められたただ一つの銀行ダウン

02:41

ですねはいそこでまぁ普通のサラリーマン

02:44

生活を送ってたんですけれども36歳の

02:47

ときにですね思うところありまして

02:50

まあもうこれは文系のサラリーマンとは

02:51

もうダメじゃないかなというふうに思った

02:53

んですねそれで職人さんに憧れてですね

02:57

まあ何かその資格を取ろうということで

03:00

たまたま建築の専門学校に入ったんだ菅

03:03

まああのいろいろな経緯があって大学院に

03:06

やはり建築の勉強に入ったんですよ

03:09

そこでその論文を書いている時にですね実

03:11

はこの問題の根っこと言いますかあの発端

03:15

にまあ偶然行き当たったというのが正直な

03:17

ところなんですよね

03:19

ですから元々日米関係あの外交について

03:22

詳しいわけでもないですし

03:25

まあそれほど関心があるわけでもないごく

03:27

普通のまぁ暇だったんですけども

03:29

aki っていう関係

03:35

アクロスね資料集めて今読んで宮司ですね

03:40

どうもこれはおかしいなと思い始めたのが

03:42

本当に最初の始まりなんですね

03:45

これはの年次計画書というのはまああの

03:50

案外この声優業者が発見するまであまり

03:53

説明を押されないししてる人を吐くなかっ

03:55

たんですのでちょっと説明していただき

03:57

ますかあっ私がの気がつきましたあの

04:00

きっかけというのがですね実は今年の前半

04:03

かなり話題になりましたあの建築基準法の

04:06

話なんですねまぁアティドがございまして

04:09

マーション耐震強度偽装してたと

04:12

でどうもそのきっかけの一つがですねまぁ

04:14

あの1998年に行われた建築基準法の

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改正だったと指摘する声があるわけですね

04:21

04:22

98年というのはちょうど私がその建築の

04:25

勉強を始めたころでして大きな出来事です

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建築の世界では憲法改正に等しいような

04:31

同じ右手の大快晴でしたので姉は民間が

04:35

なんて建築

04:36

登場するということでも含めてですねで

04:39

かなりも根本原則から変わってしまったん

04:41

ですけれどもたまたまその

04:44

建築の勉強しているときにそういう時期に

04:46

当たったものですから建築基準法の改正を

04:49

テーマに論文書こうと思いましてその法

04:52

改正の背景を調べていたんですねそうし

04:54

ますとその検討始まったのは1995年の

04:57

秋だったんですけどこの内閣はその頃内閣

05:01

はですね95年というと

05:10

here 終わったあとまた here

05:13

are u 15年といいますとまぁ1月

05:16

に現阪神淡路大震災がございました音です

05:19

からその地震の教訓からですねおそらく

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そのたい心境だとか件宿の基準というもの

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がこう厳しくなったんじゃないかとまあ

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そういうふうにより直感的に思いまして

05:29

調べ始めたんですねところがあのどこを

05:32

どう調べてもこれはあの建築基準が厳しく

05:35

なったのではなくて交換されてるんですね

05:38

にょ先ほど先生ご指摘になったその例えば

05:41

今までの建築その確認業務というのが

05:44

マーカーしかできなかったわけですけども

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民間に開放されるとかですねまあ建築の

05:48

立て方についても色々なその部分が緩和さ

05:51

れているんです

05:52

でこれはあの阪神淡路大震災がもし

05:55

きっかけとして法律が見直されたんであれ

05:58

ばおかしいなと逆順ですよね

06:00

素朴に疑問を持って調べたんですねあとは

06:03

良い疑問でしたねああああああ

06:05

でその頃はまだまさかアメリカが関係ある

06:07

とかですねもう夢にも思ってなかったわけ

06:09

ですけれども色々調べていきますとですね

06:12

実はその建築基準法の改正の背景にですね

06:15

まぁそのなんでも前からですねアメリカと

06:17

日本の間でその交渉がありましてアメリカ

06:21

はその無垢材の輸出大国なんですねああ

06:23

そういう泉もはいかなり輸出してまして

06:26

それをもっと増やしたいとその上で日本の

06:29

建築基準法が大変厳しいものですからこれ

06:32

を緩和してくれないかという話し合いが

06:33

ですね実は阪神淡路大震災の始まる前から

06:36

ついておったんですね日本のあのろくぞう

06:39

けんちくというのはですねこれも法隆寺

06:42

に始まってですね日本書紀の中にも飛騨の

06:45

匠なんていうのもありますよねですかね

06:47

素晴らしい建築技術なんです実際に冠たる

06:50

んですよた口調とりあえずあの放映時は

06:52

その世界最古の木造建築ということで世界

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遺産に登録されているはけど自信のある国

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へねーのってるんですよ家でも食べたこと

06:59

がないわけですよどうやってそれだけの

07:01

技術をその出したのかこれはまさに日本人

07:04

の支出のねやはり優秀性というものをまあ

07:07

一つ

07:07

象徴していると思うんですが

07:09

日本あの大変雨が多いところですよね

07:11

ですからあの釘や金具を使いますとですね

07:14

そこからこう錆びてきましてどうしても

07:17

その強度が弱くなってしまうんです

07:19

ですから日本のその伝統的な木工技術と

07:22

いうのはですね例えば高針とあの針と柱の

07:26

接合部分というのは絶対釘を使わないん

07:28

ですね

07:29

あの大工さんたちがのみと考えたでですね

07:32

非常に複雑なこの立体パズルみたいなもの

07:35

を作りましてで一度光はめると牡丹外交

07:38

かみ合って絶対外れないとこういう

07:40

ものすごくその高度な技術を要する

07:43

ものなんですね

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ですからこれはやはり日本の風土とか歴史

07:47

が育んできた非常に優れた文化の1つだと

07:50

思うんですね

07:51

方がアメリカではですねやはりあの西部

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開拓時代にどんどんどんどん幌馬車でお口

07:57

に入っていってその辺に生えている木を

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切り倒してですね自分で家を建てなきゃ

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いけなかったと思うのぐはうすから味がれ

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そうですね犬周りにその熟練した大工さん

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もいないですから開拓民が自分でどんどん

08:09

家を建てなければいけなかったわけですね

08:11

そこから生まれてきたのが例えばツーバイ

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フォーと言ってですね釘をどんどん

08:15

落ち着けてまぁ素人でも簡単に建てられる

08:18

と私はこれはこれでまた優れた文化だと

08:20

思うんですやっぱりアメリカの風土や歴史

08:23

が生み出してきたアメリカ独自の建築文化

08:26

だと思うんですねですからまあこれを疑い

08:29

にその尊重し合うということであれば

08:31

よかったんですが

08:32

アメリカのその木材の輸出業者がですね

08:35

まあ日本にその住宅用の建材を輸出したい

08:38

という時にですねアメリカ流のその

08:41

建築技術とか建築の立て方をそのまま日本

08:45

に持っていきたいとこういう発想のだった

08:48

わけですそうそれはあのアメリカ品の立て

08:51

方ですと当時の県中 pg 方ではな許可

08:54

ならないかいがーいやもうすでにツーバイ

08:56

フォー何か入ってはいたんですけれども

08:58

もっとこの市場を拡大するためには厳し

09:00

すぎるとですかはそこを緩和してくれと

09:02

いうことでもちろんアメリカも日本の

09:04

向こう技術をまあ否定していたわけでは

09:07

ないんですけれどもそれで規制を緩和した

09:09

結果ですねやはりまあ大樹さんの技能は

09:11

だんだん落ちてきてしまってるんですよね

09:13

はいまあ日本の建築文化のはやっぱり

09:16

twitter の一つのきっかけになっ

09:17

たのは間違いないんじゃないかなと思う

09:19

わけですがまぁそれ

09:21

さておきその

09:23

もともと私は阪神淡路大震災がきっかけに

09:26

なって始まったとまぁ思い込んでいた建築

09:29

基準法の改正の背景背景ですね道は日米

09:32

交渉がもうもっと前からあって

09:34

でアメリカの要求をかなり入れた形で建築

09:38

基準法が改正されたということにまあ偶然

09:40

その論文執筆の過程でお花だん

09:45

まあ安心アティ会社になるなーいーニョ

09:51

良いナルってね犬

10:00

4にあったということですね

10:03

にょあの

10:05

症例を調べている時にですね4鵬翔という

10:08

言葉が焼酎出てくるんですねアメリカ側の

10:10

その例えば議会に対する報告書の中に

10:13

アメリカ政府が日本政府に出した八芒星に

10:16

よって号いうことが実現したとかという

10:19

ことが書いてあるわけですよこの要望書と

10:21

いうのがですね何だろうと思ってまた

10:23

インターネットを使って調べてみたんです

10:25

ねそしたら意外と簡単に見つかりまして

10:27

日本にあるアメリカ大使館がまあ日本語の

10:30

ホームページを開設しているんですけども

10:33

そこでその要望書というものが出てきまし

10:35

てね等入れて日本語に翻訳されているん

10:38

ですね

10:39

これちょっとあの一部今日はあの現物を

10:41

思ったがいいと思うんですよはい

10:45

here 22年の10月の麻痺あの ok

10:50

あ規制改革要望書

10:53

にょ avn

11:00

[音楽]

11:04

韓国とか斉唱でしょですね annual

11:06

と入ってますのでこれまあ年次と小さい方

11:10

のタイトルには日本政府への米国政府の

11:12

年次改革要望書という風になってますので

11:14

私はいつも年次改革要望書と略称するよう

11:18

ないいですね

11:19

422がつかないといけませんゼロです

11:20

これがその定期的にですねあの出ていて

11:24

高齢化しているというところがあの高齢化

11:26

しているということがですね定例化して

11:28

いるということがまあ重要なポイントの一

11:30

つだと思いますのでまあ年次というのは

11:33

いつも強調しているんですけれどもこちら

11:35

に合衆国の告示が刻印されてますしで一番

11:38

下にか利益と書いてありますこれは

11:41

あくまでも合衆国政府の公式文書ですので

11:44

英語版が正式ですよとのそういうところ

11:47

ですね日本語版はあくまでも仮のものです

11:50

ということで解約と書いてあるんですが

11:51

これ翻訳しているのはどちらかといいます

11:54

11:55

日本にある米国大使館のこれ広報文化交流

11:58

部というところですねですからあくまでも

12:00

あっアメリカ政府の公式文書

12:03

ナンデスでこれをインターネットで偶然

12:06

見つけまして読んでみますとまさにその

12:09

建築基準法を改正してくれとかですねまあ

12:12

そういったことが書かれていたのでたい

12:14

ほどいいたんですねというのはの阪神淡路

12:17

の前からあったらですから出てたんですよ

12:19

はい最初に始まったのが93年でその経緯

12:23

のまた後で機会があればご説明したいと

12:26

思うんですが吸うときは

12:28

内閣はあの最初にこれをやろうと号した時

12:32

があの宮澤ないけれどじゃあマッキーの時

12:34

なんですよねはい

12:36

で読んでみますとこれはもう建築だけでは

12:38

なくてですね例えば医薬品や医療機器たい

12:41

ですとか通信とか情報技術ですねそれから

12:45

金融流通といろいろな産業分野についても

12:48

書かれていますしさらにはその

12:51

例えばサイバーの精度ですね司法制度です

12:53

とかそれから独占禁止法の行政ですとか

12:56

ですね三権分立のその立法行政司法にも

12:59

またがるような内政問題についても書かれ

13:01

ているので私は大変これらのはあの驚い

13:04

タームにですね

13:07

まあ年次改革でしょあとは言いますけども

13:10

年次

13:12

内政官聖書ですねいいねそこまで

13:15

そうですねでこれがその他だしっぱなしの

13:18

です値段なる官僚の作文で終わってれば別

13:21

にその問題視するしてもないんですが

13:23

先ほどのその建築基準法の改善をそうなん

13:26

ですけれども実際にかなりその日本の法律

13:28

の改正に反映されてるんですねそれで

13:31

いったいこれどういうことかと思いまして

13:33

私はそれまであの

13:35

建築の事には興味あったんですけれども

13:37

日米関係についてはのアーム知識もあり

13:39

ませんでしたし

13:40

あの

13:41

まず勉強しようと思いましてこのも一生

13:43

懸命探したんですねそうしますとですね

13:46

あの雑誌論文ではもしかしたら

13:50

どなたかがもうか気になってたら可能性は

13:52

あるんですけれども少なくとも単行本では

13:54

ですねまあついにこの要望書についての

13:57

解説された本というのが見つからなかった

13:59

んですぐであればじゃあこれはせっかく

14:02

調べたことだからということでまぁロング

14:04

学校に提出した後もですねもう今建築以外

14:08

の分野にも興味を広げて現行帰ってそれで

14:12

出版社にまあ売り込みに減ったということ

14:14

なんですん

14:16

思うか不思議に思うのはね

14:18

日本のまあ大新聞社というのはたくさんの

14:21

14:22

特派員もいれば研究する人も家はあります

14:25

ねそうですね日本の毎年のは行政

14:30

基本っていうのは法律を作るねその正伸

14:34

ミンチがねはいここにあるということを

14:36

しかも秘密分者じゃないのに気がつか

14:38

なかったです

14:39

wave の不勉強なもんですねあの

14:43

まあいろんな方が私の本をきっかけに興味

14:46

をもたれてですね例えばその新聞社に質問

14:48

状出されたあの元国会議員の方も

14:50

いらっしゃるんですけれども

14:52

各社が寄せてきた回答によりますと産経

14:54

新聞さんだけはですねある程度そのてきて

14:57

きてこの問題を報道されてたということが

14:59

まぁちょっと私はちょっとあの産経新聞

15:03

さんはぞの全部でそのチェックできなかっ

15:05

たのでありですがただ朝日毎日読売

15:09

日本経済新聞といった全国紙はですねまあ

15:12

どうもほとんど報道してなかったようなん

15:14

ですね僕らがねまぁ素人ですけどねなんと

15:17

なく

15:18

ちゃん亭新聞だけはね日本のクオリティ

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ペーパーじゃないかなーーんてねぇねぇ

15:23

そうなんですがその点でもまあ

15:25

ちょっとそこは違ってたんですねやはり

15:28

知らせ国民に知らせるでに情報をきちっと

15:31

詰めてきたんじゃないかとその国会議員の

15:34

方が質問状を送った時にはですねその一番

15:37

誠意ある対応されたのが産経新聞厘だった

15:39

ようなですその広報担当の部長さんがああ

15:43

ご病気で病院に入院されてたにも係らず

15:45

ですねその病室からその返事を書かれて

15:48

ですを送ってきたということでその議員を

15:50

元自民党の議員ですけれどもまあ大変感激

15:53

してましたですけどもね

15:55

まあそれはさておきあの私がこのことに

15:58

ついて原稿を書いてですねまぁ最初にその

16:01

文藝春秋社にまああの人に紹介して頂いて

16:04

も仕込んだんです

16:06

そのときにこの新章担当の局長さんが出て

16:09

もられましてですねどうでしょうねえ町

16:11

麻生さんというか当たりませんですよねで

16:13

まずそのまあ原稿ができ上がってはいたん

16:16

ですけれどもどんな内容ですかと互換品が

16:18

あったので口頭であのや実は日本が構造

16:22

改革と称してやってることのかなりの部分

16:24

がアメリカからの要求なんですとでこう

16:27

いう文章があってっていう話を途中まで

16:29

仕掛けたんですねソロしましたら最初の

16:32

その後反応がですねけんもほろろ貰ったん

16:35

ですねぇーそういうそのアメリカの陰謀説

16:39

のいないなあの擁する日本がダメになった

16:41

のはアメリカの星が分がええかな陰謀だと

16:44

かい大臣の陰謀だとかそういう話はもう

16:47

ダメですとまあそんなくだらない話だっ

16:49

たらからもう文明人中では話にならないっ

16:51

ていうふうにおいあの車ライトわけです私

16:53

はそういう風に言われてですねなるほど

16:56

やっぱりそうかと思ったんですねあの私は

16:58

自宅でインターネットずっとやってて

17:00

たまたま偶然超えることに気がついてです

17:02

17:03

大変だ大変だと思って原稿を書いたわけ

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ですけれどもまあ出版のそのプロの方から

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ですねそんなものはいわゆる陰謀説だと

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言われてやっぱりそうかと自分は知らない

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うちにそのなんか妄想みたいなものですね

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頭長椅子切り上げてしまったんだと思って

17:18

素直にあのしまったと思ったわけですそれ

17:21

で誤って帰ろうとしたらですねたまたば

17:23

その局長さんはちょっとかわいそうに思っ

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たみたいですねまあ君ちょっと待ちなさい

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と現行売り込みに来たライターっていうの

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はそんな簡単に諦めちゃダメだともっと

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出番なきゃこの世界で食っていけないよ的

17:34

におっしゃるわけですねそれであの

17:36

ちょっと親心が出てきたみたいですねあの

17:39

健康読んどいてあげるからおいてきなさい

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っていうふうにおっしゃったわけですそれ

17:43

で私はせっかくで作ろうと思ってまあ

17:44

たぶんダメだろうと思いましたけれども

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もう置いて帰ったんですね2ヶ月経ってを

17:50

呼び出しがありまして

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当然私は現行突き返されると思って言っ

17:54

たらですねあの日あの

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今度は担当者と2人で計

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会いしましょうというふうにおっしゃった

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どぅですねよの時にそのどうしてですかと

18:06

まああのここまで出かかったんですけれど