AIは手が苦手過ぎる~!のでControlNetとデプスライブラリで修正してみよう!使用方法解説!【Stable Diffusion】

テルルとロビン【てるろび】旧やすらぼ
26 Mar 202311:30

TLDRこの動画では、AIがうまく扱えない手の形状を修正する方法について解説しています。主に「ControlNet」と「Depth Map Library & Poser」を使用し、不正確な手の描画を修正します。まずはControlNetをアップデートし、次にDepthMapライブラリをインストール。実際にAIが苦手な手を修正するプロセスを紹介し、最終的には手の形を改善するためにさまざまなツールと手法を組み合わせて使用します。この技術を使って、手がパンのように見えてしまった例を修正し、よりリアルな手の形に近づけることができました。

Takeaways

  • 🤖 AIが手の表現を正確にできていない問題を解決するために、ControlNetとDepth Mapライブラリを使用する方法が提案されています。
  • 📚 ControlNetは輪郭を抽出する拡張機能で、以前にインストール済みです。
  • 🖼️ Depth Mapライブラリは、手のDetectMapを読み込んで、AIが苦手な手の修正に役立ちます。
  • 🔄 ControlNetを更新し、WebUIの拡張タブから更新ボタンを押すことで、DepthMapライブラリをインストール準備ができます。
  • 🔧 DepthMapライブラリを正しくインストールするために、GitHubの特定ページにアクセスし、URLをコピーしてWebUIに貼り付けます。
  • 🎨 T2i画面から手の形を生成し、DepthLibタブを開くことで、手のアイコンから選択して修正が可能です。
  • 🚫 T2iでの手の修正には限界があり、手の形が正確にならないことがあります。
  • 🖼️ 既に生成された画像をImage to Image(I2i)で修正するか、Depthライブラリから保存したものをI2iのControl Netから読み込んで修正することができます。
  • 📈 HiRes.fixを使用することで、T2iで生成された画像を一度 upscale し、その後I2iで処理することができます。
  • 🛠️ HiResfixの設定では、アップスケーラの選択、I2iのステップ数、ノイズ除去の強度、アップスケーラの倍率、解像度の調整などが重要です。
  • 🤝 AIは「思想」を表現する手の器官を正確に読み取れないため、手の表現が乱れることがありますが、ControlNetとDepthライブラリを使って改善することができます。

Q & A

  • ControlNetとは何ですか?

    -ControlNetは、Stable Diffusionでアウトラインを抽出するための拡張機能です。

  • デプスマップライブラリとポーザーの主な用途は何ですか?

    -デプスマップライブラリとポーザーは、AIが不得意とする手の形状を修正するために使用されます。

  • ControlNetを更新する手順は?

    -WebUIを起動し、拡張機能タブを開き、「更新を確認」ボタンを押してから、「適用&再起動」を押して更新します。

  • デプスマップライブラリをインストールする方法は?

    -GitHub上の「SD-WebUI-Depth-Lib」ページにアクセスし、URLをコピーしてWebUIの拡張機能タブにある「URLからインストール」タブに貼り付け、「インストール」ボタンを押します。

  • デプスマップライブラリを使用して手の形状を修正するプロセスは?

    -生成した画像の手の形状をデプスマップライブラリで読み込み、修正後、Control Netを通じてT2iに送信して再生成します。

  • HiRes.fix機能の目的は何ですか?

    -HiRes.fixは、生成した画像をプロンプトを考慮しながら拡大する機能で、手の修正効果を向上させるためには使用しません。

  • I2i機能を使用して手を修正する場合のメリットは何ですか?

    -I2i機能を使用すると、既に生成された画像を基にして手の修正が可能で、より正確な修正が行えます。

  • 手の形状修正において、HiRes.fixとI2iの違いは何ですか?

    -HiRes.fixはT2i生成画像を拡大する際に使用され、I2iは既に生成された画像に手の修正を加えるために使用されます。

  • なぜAIは手の形状を正確に生成するのが難しいのですか?

    -AIは「思考」を表現する手の細かな形状や動きを正確に理解して描画するのが困難であるため、手の形状が乱れがちです。

  • 手の修正にDepthライブラリを使用する際の制限は何ですか?

    -構成やモデルによっては修正の効果が限定されることがあり、完璧な修正が常に可能とは限りません。

Outlines

00:00

🖌️ Introduction to Depth Map Library & Poser for AI Hand Art Improvement

The paragraph introduces the problem of AI-generated figures with imperfect hands and presents a solution using the 'Depth Map Library & Poser'. It explains the process of updating ControlNet, installing the DepthMap library from GitHub, and using it to fix hands in AI-generated images. The speaker, Robin, guides the user through the steps of using the DepthMap to correct a hand's position and shape in an AI-generated image, emphasizing the limitations of hand fixing in T2i and suggesting the use of HiRes.fix for better results.

05:02

📷 Image-to-Image Modification and InPaint for Enhancing Hands

This paragraph discusses the limitations of modifying hands in T2i and offers an alternative approach using image-to-image modification. It explains the process of sending an original image to I2i, saving and loading hand images from the Depth library, and adjusting the image resolution and denoising strength. The speaker also introduces the InPaint feature for local image editing and compares the results of upscaling with I2i and InPaint, noting the trade-offs between texture changes and image blurriness. The paragraph concludes with a suggestion to change perspective and use I2i from the beginning of the process for better hand modification.

10:04

🤖 Combining T2i and I2i with HiRes.fix for Advanced Image Enhancement

The final paragraph focuses on the use of HiRes.fix, a function for advanced users that upscales images created with T2i while considering the prompts. It provides a detailed explanation of HiRes.fix settings, including the upscaler choice, the number of steps in I2i, denoising strength, and the upscaler multiplier. The speaker demonstrates how to use HiRes.fix to find a favorite image, recreate it without HiRes.fix, and then use the Depth library to fix hands. The paragraph highlights the importance of understanding the end point with HiRes.fix and the potential for improved hand modification using the control net and Depth library, despite certain limitations based on composition and model.

Mindmap

Keywords

💡AI

AIは人工知能の略で、コンピューターシステムが人間の思考や行動を模倣し、問題を解決する技術です。この動画では、AIが手の描き方を苦手としている問題を解決するためにControlNetやDepth Mapライブラリを使用して改善を試みています。

💡ControlNet

ControlNetは、AIが画像を生成する際にアウトラインを抽出する拡張機能です。この技術を使うことで、AIが手の描き方を改善することが可能です。

💡Depth Map Library

Depth Map Libraryは、手の形状を正確に表現するためのライブラリで、手のDetect Mapを使ってAIが手を修正する際に使用されます。

💡T2i

T2iは、Text-to-Imageの略で、テキストから画像を生成するAI技術です。この動画では、T2iを使って手の形状を改善する方法が紹介されています。

💡Poser

Poserは、3Dモデルを操作してポーズを調整するソフトウェアです。この動画では、Poserのような機能をAIに提供し、手の形状を調整することができるようになっています。

💡手の修正

手の修正は、AIが生成した画像の中で手の部分を正確かつ自然に見せるためのプロセスです。この動画では、手の形状が不自然だと判明した場合の改善方法が説明されています。

💡DetectMap

DetectMapは、ControlNetが生成するアウトラインを表す画像です。このマップを使うことで、AIが手の形状をより正確に認識し、改善することができます。

💡DepthLib

DepthLibは、Depth Map Libraryの略で、手の形状を改善するために使用されるライブラリです。このライブラリを使うことで、AIが手をより自然に描画することができます。

💡I2i

I2iは、Image-to-Imageの略で、既存の画像をもとに新たな画像を生成するAI技術です。この動画では、手の形状を改善するためにI2iが使われています。

💡HiRes.fix

HiRes.fixは、一度生成された画像を高解像度で再生成する技術です。この機能を使うことで、AIが生成した画像の手の部分をより正確に修正することが可能です。

💡InPaint

InPaintは、画像の特定部分を修正するための技術です。この動画では、手の形状を改善するためにInPaintが使われています。

Highlights

AIが手の表現を正確に捉えるのは難しい

ControlNetとDepth Mapライブラリを使って手を修正する方法を解説

ControlNetの更新方法と手順の説明

Depth Mapライブラリのインストールと使い方

手のDetectMapを使用してT2iで手を修正するデモンストレーション

手の形を正確にするためにDepthLibの機能を使用する方法

T2iの限界とI2iの適用範囲について

既存の画像を修正して手を改善する方法

InPaint機能を使って手の修正を試みる

I2iとInPaintの違いとどちらが適しているかの解説

HiRes.fix機能の紹介と使い方

HiResfixを使用して手を正確に捉える方法

AIが手をどう捉えるかとHumanが異なる点の解説

ControlNetとDepthライブラリを使って手を改善できる範囲の説明

手の修正方法の選択とその理由の説明

手の修正がうまくいかなかった場合の解決策

全体的な画像の修正と手の修正のバランスの取り方

AIが手を表現する際の限界についての考察

手の修正方法の結論と今後の展望