ネガティブエンベッドの導入と使用方法解説！もう長いプロンプトはおしまい！【Stable Diffusion】
TLDRネガティブエンベッドの導入と使用方法が解説されています。EasyNegativeを代表的なネガティブエンベッドとして紹介し、Hugging Faceで検索・ダウンロード方法と、Web UIに組み込む手順を説明します。また、EasyNegativeを使用した際の効果を比較的に示し、他にもBad Prompt 1 and 2、Bad Artist、Deep Negativeなどのエンベッドを紹介しています。最後に、ネガティブエンベッドの使い方と独自の設定を保存する方法も触れています。
Takeaways
- 📝 ネガティブエンベッドは、長いネガティブプロンプトの入力の面倒さを軽減する技術です。
- 🔍 EasyNegativeは代表的なネガティブエンベッドで、Hugging Faceで検索して使用できます。
- 📂 EasyNegative SafeTensorsファイルをダウンロードし、web UIのインストールフォルダのembeddingsに投げ込むことで使用準備ができます。
- 🚀 ウェブUIを起動し、EasyNegativeをネガティブプロンプト欄に入力することで、その効果を体験できます。
- 🌟 EasyNegativeを使用することで、画像のクオリティが向上し、ボケが少なくなります。
- 🎨 ネガティブエンベッドの効果を強化する場合は、EasyNegativeを1.5倍程度増加させることができます。
- 📋 テンプレート機能を使って、Beautiful Girl Templateのような好みの設定を保存し、簡単に呼び出すことができます。
- 🔗 他にもBad Prompt 1 and 2、Bad Artist、Deep Negativeなどの異なるネガティブエンベッドが存在します。
- 🎭 Bad ArtistはAnyThingV3型モデルで学習されたエンベッドで、「by Bad Artist」を使用するよう推奨されています。
- 🏗️ Deep Negativeはモデルの崩壊や構造の変化を防ぐための専用エンベッドで、品質の良いプロンプトや他のエンベッドと併用することが効果的です。
- 🥳 各人が好みのエンベッドを見つけることを勧めます。今日はネガティブエンベッドの紹介と使用法でした。次週もお楽しみに！
Q & A
ネガティブエンベッドは何ですか？
-ネガティブエンベッドは、Stable Diffusionにおいて、長く複雑な否定形式のプロンプトを入力する手間を省くための学習済みファイルです。
EasyNegativeはどのようなネガティブエンベッドですか？
-EasyNegativeは、Hugging Faceで検索し、GSDFのEG Negativeをクリックすることで見つけられるネガティブエンベッドです。これは、美しい少女モデル「Counterfeit」のための学習ファイルから作成されました。
EasyNegativeを使い始めるにはどうすればいいですか？
-EasyNegativeを使い始めるには、ダウンロードしたSafeTensorsファイルをweb UIのインストールフォルダのembeddingsに入れて、web UIを起動し、再起動する必要があります。
EasyNegativeをプロンプトに追加するにはどうすればいいですか？
-プロンプトにEasyNegativeを追加するには、web UIの否定プロンプト欄に「EasyNegative」と入力するか、上部のボタンを利用して漢字カードゲームのようなボタンをクリックし、EmbeddingウィンドウからEasyNegativeを選択します。
EasyNegativeの効果を確認するにはどうすればいいですか？
-EasyNegativeの効果を確認するには、web UIを起動し、「一人の女の子」などのプロンプトを入力して、否定プロンプトを空に設定して生成します。その後、EasyNegativeを追加して再度生成し、画像のクオリティの変化を比較します。
ネガティブエンベッドの他にどのような種類がありますか？
-他にも、「Bad Prompt 1 and 2」、「Bad Artist」、「Deep Negative」などの種類があります。それぞれが異なる効果を持っており、作者の推奨する使用方法があります。
ネガティブエンベッドはどのように機能しますか？
-ネガティブエンベッドは、AIに長く複雑な否定形式の指示を教える代わりに、メモとして与えられた指示をAIが追いやすくするものです。これにより、否定プロンプトの入力を簡素化できます。
プロンプトを保存するにはどうすればいいですか？
-プロンプトを保存するには、Generateボタンの下にあるフロッピーディスクのボタンをクリックし、任意の名前を付けてOKをクリックします。これにより、使用中のプロンプトが保存されます。
保存したプロンプトを呼び出すにはどうすればいいですか？
-保存したプロンプトを呼び出すには、左から二番目のゴミ箱ボタンをクリックし、プロンプトを削除するように求められたらOKをクリックします。その後、Style欄の下の Saved Template をクリックし、brown binder button をクリックしてテンプレートを貼り付けます。
ネガティブエンベッドの使い方について最後にコメントはありますか？
-ネガティブエンベッドは非常に便利ですが、どのエンベッドを使用するかは個人の好みによるものであり、各自でお気に入りのエンベッドを見つけることをお勧めします。
Outlines
🤖 Introduction to Negative Embeds and EasyNegative
The first paragraph introduces the concept of negative embeds and their significance in AI-generated content. It starts with a discussion on the challenges of using negative prompts in spell writing and how they can be cumbersome. The speaker, Robin, explains that instead of directly inputting negative prompts, one can use embeds as a memo to instruct the AI. The paragraph then delves into the specifics of EasyNegative, a representative negative embed that simplifies the process. It guides the user through accessing and installing EasyNegative from Hugging Face and using it in the web UI for improved results. The effectiveness of EasyNegative is demonstrated through a comparison with a regular prompt, showing a marked difference in quality and clarity. The paragraph also touches on the potential of using EasyNegative in conjunction with other embeds for enhanced outcomes.
🎨 Exploring Other Negative Embeds and Their Applications
The second paragraph continues the discussion on negative embeds, focusing on other options besides EasyNegative. It introduces 'Bad Prompt 1 and 2' by NerfGun3, recommended for use with a correction factor of 0.8, and 'Bad Artist' by NixerHatter59, which is designed for use with AnyThingV3-type models. The paragraph also presents 'Deep Negative' by FapMagi, a newer embed aimed at preventing the collapse of model and structure, though it may not significantly improve image quality on its own. The speaker suggests starting with EasyNegative and cautiously adding Deep Negative for a balanced result. The segment concludes with an encouragement for users to explore and find their preferred embeds, rounding off the introduction to negative embeds with a reminder to maintain a healthy lifestyle and a farewell until the next session.
Mindmap
Keywords
💡ネガティブエンベッド
💡Stable Diffusion
💡プロンプト
💡EasyNegative
💡Hugging Face
💡SafeTensors
💡web UI
💡embeddings
💡Counterfeit
💡GSDF
💡Textual Inversion
Highlights
ネガティブエンベッドの導入と使用方法が解説される。
ネガティブプロンプトの入力の面倒さについて言及される。
Stable DiffusionにおけるEmbeddingの意味が説明される。
AIに長時間説明せずにメモに従って動かす方法が提案される。
EasyNegativeというネガティブエンベッドの紹介。
EasyNegativeをHugging Faceで検索する方法が説明される。
GSDFのEG Negativeという学習ファイルが使われていることが触れられる。
EasyNegative SafeTensorsのダウンロードと使用方法が解説される。
Web UIの使用方法と再起動方法が説明される。
「EasyNegative」をネガティブプロンプトラインに書くだけで使用方法が説明される。
EasyNegativeを使用した生成例と効果比較が提示される。
EasyNegative 1.5倍の効果が示される。
スクリーン情報量の違いが指摘される。
「beautiful girl template」の保存方法が説明される。
保存したテンプレートの呼び出し方法が解説される。
ネガティブエンベッドの他にも存在するものについて触れられる。
EasyNegativeとDeep Negativeの併用が提案される。
自分の好みのエンベッドを見つけることを勧める終わりにさ告げる。