Stable Diffusionで手の指を修正するプロンプト呪文やDepth Libraryの使い方について解説

AIジェネ【AIイラスト生成の情報発信】
9 Jul 202308:48

TLDRStable Diffusionを使って手の指を綺麗に修正する方法について解説。Depth LibraryとControlNetの拡張機能を使用し、プロンプトやネガティブプロンプトを追加することで手の形状を改善。また、Inpaint機能を利用して一部修正する方法も提案。手の指の修正に困っている人は、これらの方法を試してみることをおすすめする。

Takeaways

  • 🖌️ 手の指を修正するためのおすすめツールはDepth Libraryです。
  • 📸 手の指が崩れる問題は一般的で、多くの場合何もツールを入れずに画像生成すると形状が変になります。
  • 🎨 良質な画像生成を妨げる手の指の問題を解決するために、Depth Libraryを使用して手の指を綺麗にすることができます。
  • 🗣️ 手を修正するプロンプトとネガティブプロンプトを追加することで、手の形状の生成結果が良くなる傾向があります。
  • 🏆 品質全体に関するプロンプトでは、masterpiece、best quality、ultra-detail、high detail (HD) を入れて、ネガティブプロンプトにはworst quality、low quality、normal qualityを追加しましょう。
  • 👐 手に関するネガティブプロンプトでは、bad hands、missing fingers、over 6 fingers、split fingers、interlocked fingers、easy negativeを追加してください。
  • 🖼️ Inpaintを使用する方法は、塗りつぶした部分だけを修正できる機能です。Stable Diffusion Web UIのpng infoをクリックして手を修正したい画像をアップロードしましょう。
  • 🎭 Depth Libraryを使用する前に、controlnetとdepthモデルを導入する必要があります。導入方法についてのブログリンクは概要欄に貼っています。
  • 🔄 Depth Libraryを使用する際は、同じモデル内容を使用し、手を修正する画像生成作品と同じモデルを使用してください。
  • 🔧 手の指を修正する最善の方法は、Depth Libraryを使用して手の部分を修正し、その後Inpaintで手の部位だけを黒く塗りつぶしてマスクしてから修正する方法です。

Q & A

  • 手の指を修正するためのおすすめのツールは何ですか?

    -手の指を修正するためのおすすめのツールは、Depth Libraryです。

  • プロンプトで手の指の形状をどのように修正するできますか?

    -プロンプトでは、手の指の形状を綺麗にさせることが可能です。例えば、「punch hands」や「open hands」などの呪文を追加することで、手の形を調整できます。

  • ネガティブプロンプトとは何ですか?

    -ネガティブプロンプトは、画像生成の際に避けたい要素を指定するものです。例えば、「bad hands」や「missing fingers」などが含まれます。

  • inpaintを使用する際の手順は何ですか?

    -inpaintを使用する際は、まずStable Diffusion Web UIを起動し、png infoをクリックして画像生成した作品の情報を取り込みます。次に、手を修正したい画像をアップロードし、ブラシアイコンをクリックして手の部分を塗りつぶし、生成された結果を比較します。

  • Depth Libraryを使用する際の前提条件は何ですか?

    -Depth Libraryを使用する際の前提条件は、controlnetとdepthモデルを導入することです。導入方法は、動画の概要欄に貼られたブログリンクを参照してください。

  • Depth Libraryで手の指を修正する際の手順は何ですか?

    -Depth Libraryで手の指を修正する際は、まずStable Diffusion Web UIの右上にあるエクステンションタブをクリックし、Depth LibraryのURLを貼ってインストールします。次に、settingsからreload UIを押して再起動し、add background imageで手を修正したい画像をアップロードします。

  • ControlNetを使用する際に設定すべき項目は何ですか?

    -ControlNetを使用する際には、左側のpreprocessor項目で「none」を選択し、右側のモデル項目でdepthを選んでください。また、control weightは1から1.1付近に設定します。

  • inpaintとDepth Libraryを組み合わせて使用する理由は何ですか?

    -inpaintとDepth Libraryを組み合わせて使用することで、手の指だけを修正しながら、元画像の画風を維持することができます。これにより、自然な修正結果を得ることができます。

  • 手の指の修正が必要な画像を完成させる最善の方法は何ですか?

    -手の指の修正が必要な画像を完成させる最善の方法是、Depth Libraryを使用して手の指を無違和感なく修正し、その後inpaintを使用して手の部分だけを黒く塗りつぶしてマスクしてから修正します。

  • 動画で提供された手の指の修正方法を試す際に注意すべき点は何ですか?

    -動画で提供された手の指の修正方法を試す際には、手の指の形状や位置を正確に調整し、また、control weightの設定を適切に行うことが重要です。また、組み合わせて使用するツール間の互換性を確認することも大切です。

Outlines

00:00

🖌️ Fixing Distorted Fingers with Depth Library

This paragraph introduces a method to correct distorted fingers in images using the Depth Library. It highlights the common issue of fingers breaking or becoming misshapen during image generation without tools. The Depth Library is recommended as a solution to clean up the shape of the fingers. The video script explains how to use prompts and negative prompts to improve the image quality, suggesting specific terms to enhance or reduce the quality. It also advises on the use of 'easy negative' to improve overall image quality. The paragraph outlines the process of using inpainting to fix only the distorted parts of the image, such as fingers or eyes, and provides a step-by-step guide on how to use the Stable Diffusion web UI for this purpose.

05:02

📸 Uploading and Adjusting Images with Depth Library

The second paragraph focuses on the next steps in using the Depth Library to fix fingers in images. It instructs the user to upload the image they wish to correct and adjust the image size accordingly. The user is then guided to select the desired hand shape, which will be displayed, and to adjust the image so that the entire hand area is covered. The paragraph explains how to reverse the hand's direction if needed and save the hand portion of the image. It continues with the process of reading the image generation information, uploading the same image with Depth Library, and using the 'send to img2img' function. The paragraph concludes with the results of using the Depth Library and suggests a combination of img2img and inpainting for the best results, maintaining the original artwork's style while correcting only the hand area.

Mindmap

Keywords

💡Stable Diffusion

Stable Diffusionは、高品質な画像を生成することができるAI技術です。この技術は、様々な種類の画像を生成するために使用されており、特に插画や芸術作品の創作において注目されています。この動画では、Stable Diffusionを使って手の指の修正方法を解説しています。

💡Depth Library

Depth Libraryは、画像の深度情報を扱うためのツールであり、Stable Diffusionの機能を拡張します。これにより、画像の特定の部分に焦点を当てたり、細部に加えることができます。この動画では、Depth Libraryを使って手の指を自然な形に修正する方法が紹介されています。

💡プロンプト (Prompt)

プロンプトとは、AIが画像を生成する際に使用するテキスト情報です。プロンプトは、AIにどのような画像を生成すべきかを指示するために使用されます。この動画では、手の指を修正するために使用するプロンプトの例が紹介されています。

💡ネガティブプロンプト (Negative Prompt)

ネガティブプロンプトは、AIが画像を生成する際に無視すべき内容を指定するテキストです。これにより、不必要な要素や不希望な結果を避けることができます。この動画では、手の指の形が崩れてしまう問題を回避するために、ネガティブプロンプトが使用されています。

💡inpaint

inpaintは、画像の特定の部分を修正するための技術です。この方法では、塗りつぶされた領域だけを修正し、残りの部分はそのままに保たれます。この動画では、inpaintを使って手の指の一部を修正する方法が説明されています。

💡controlnet

controlnetは、Stable DiffusionなどのAI画像生成技術において使用される、画像の制御用のネットワークです。これにより、生成される画像の詳細な部分を正確に制御することができます。この動画では、controlnetを使用して手の指の形を自然な形に修正する方法が紹介されています。

💡AIジェネ (AI Generation)

AIジェネは、人工知能を用いて画像やテキストなどのコンテンツを自動生成することを指します。この技術は、創造的な分野において広く使用されており、画家や作家が手間で作る必要がなくなります。この動画では、AIジェネ技術を使って手の指の形を修正する方法が解説されています。

💡画像生成 (Image Generation)

画像生成は、AI技術を使用して新しい画像を作成することを指します。Stable DiffusionのようなAIジェネ技術は、特定のプロンプトに基づいて高品質な画像を生成することができます。この動画では、画像生成技術を使って手の指の形を修正する方法が紹介されています。

💡品質 (Quality)

品質とは、製品やサービスの価値や性能を評価するための基準を指します。AIジェネ技術においては、画像の解像度や色彩、構造などの要素が品質に影響を与えます。この動画では、高品質な画像生成を実現するためのプロンプトやネガティブプロンプトの使用が説明されています。

💡masking

maskingは、画像処理において特定の部分を強調したり隠したりする技術です。この技術は、不必要な部分を隠すことで、重要な要素だけを強調することができます。この動画では、maskingを使って手の指の部分だけを修正する方法が紹介されています。

💡control weight

control weightは、AIジェネ技術において使用されるパラメーターで、生成される画像に与える影響の大きさを制御するために使用されます。この値を調整することで、画像の細部や全体の外観を好ましい方向に誘導することができます。この動画では、control weightの調整が手の指の形を修正する際に重要であることが説明されています。

Highlights

手の指を綺麗に修正する方法について解説します。

Depth Libraryを使用して手の指の形状を綺麗にすることができます。

良質な画像生成において、手の指がおかしくなることが問題です。

プロンプトとネガティブプロンプトの追加で手の形状を改善することができます。

マスターピース、最高品質、ウルトラディテールを入れたプロンプトが推奨されます。

Bad hands, missing fingersなどのネガティブプロンプトを用いて手の指の問題を回避しましょう。

Inpaintを使用して手の指の部分だけを修正する方法が紹介されています。

Stable Diffusion Web UIのPNG Infoを使用して手の指の修正情報を取得します。

Depth Libraryを使用する前にControlNetとDepthモデルを導入する必要があります。

Depth Libraryで手の形を調整し、保存してから元の画像と組み合わせます。

Control Weightを調整することで手の指の修正強度を制御できます。

InpaintとDepth Libraryを組み合わせることで、手の指だけを修正できます。

過去の画像生成で手の指がおかしかったり変な形状になってしまってボツになっていた画像を修正して完成させることができます。

AIジェネではAI生成に関する情報発信を行っています。

Depth Libraryを使用して手の指を無違和感なく修正する方法が提案されています。

手の指を修正する3つの方法を解説し、その中から最も推奨される方法を紹介しています。

動画の内容が良ければチャンネル登録をよろしくお願いします。

ご視聴ありがとうございました。